なんだかんだでここのところ毎日愛宕山に昇っている。
桜田門外の変で井伊直弼を襲った水戸藩の浪士達もここで成功を祈願してから江戸城へ向かったと言う。
愛宕山 (港区)
江戸城明け渡しについて勝海舟と西郷隆盛は、ともにそのバックからのプレッシャーもあって、行き詰まり状態にありました。
明治元年、3月13日。両人は家康公ゆかりの当山に登り、江戸の町を見渡しました。そして、どちらから言い出すともなく、
「この江戸の町を戦火で焼失させてしまうのはしのびない」
と談し、ともに山を下りたのです。
そして、そののち三田の薩摩屋敷で歴史的な会見をして、無血開城の調印を行いました
愛宕神社の名所
へーへー。なかなかすごい場所である。
階段や坂を上る間に、ちゃんと下界から切り離される。街の真ん中にありながら聖域の趣が失われていない。
そういえば猫がいた。
神社にいるだけあって、動じない猫であった。ふむ。