チームハックスはおもしろい本ぽい

「チームは全て共有から始まる」でぐっと心掴まれたよ。見る見ないにかかわらず、見ようとすれば見れる状態にしておくのが大事なんだ。そういうゆるい状態を作り上げとくのが大事なんだ。

たとえ20人程度のグループでも、会話だけで共有できる情報はたかが知れてる。リアルなミーティングが不要な訳ではないけれど、それ以外の方法で情報を共有することは可能なはずだし、むしろリアルなミーティングより効率よく共有できることだって多いはず。

これって電話とメールの使い様にも似ているな。同期のコミュニケーションと非同期のコミュニケーションをうまく使い分ける。ITが仕事の仕方をおおきく変えたとすれば、非同期のコミュニケーションを容易にしたことに尽きるんじゃないだろうか。

月例報告とか、会議でやるもんじゃなかろうに。データなんか各人がいつでも好きなように見ればいいんだ。リアルなミーティングはみんなの貴重な時間を消費するんだから、もっと大事なことを話さないといけないんだ。

むやみに人集めて会議を開きたがる上司って、自分の無能を晒してるだけだと思うんだが、これ以上は愚痴にしかならんので止めとく。

そういや独り言掲示グループウェアに云々っていう記事があったなー。
これだ。
http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0707/17/news021.html

サイボウズ・ラボのグループウェアは、もちろん「サイボウズ office」。会議室やスケジューラなどの基本機能はひと通り使っているが、西尾さんが目をつけたのは掲示板の使い方だ。Twitterのようにひとり言をいうスレッドを「西尾のひとり言」というタイトルで立てたのである。このスレッドは開発の悩みなどを書き込むわけだが、あくまでひとり言の体裁をとる。無視されても気にならないためだが、アドバイスを送る側も気楽だ。

これこれ。これが非同期コミュニケーションの極みだと思う。「ゆるさ、共有、非同期」って何か一繋がりのものがある感じ。