今更ながらLDRize導入してみた。

ぱぱっと紙芝居のようにアイテムが切り替わる感覚は確かに斬新で、ずるずるっと引きずるようなスクロールと言う操作がとても古臭いものに感じるようになってしまった。え?ひょっとしてスクロールって退化的ななにかだったのかね?

切り替わるということは、おそらく早いという以上に視覚的な効果もあるはずで、ぶっちゃけ、jk操作でアイテム間を移動している時は、もうほとんど印象でしかアイテムを見ていない。なんかの実験のような。それでもその過程でなにかひっかかってくるものをpしているわけで、これはもう自分の脳に対して何かを試している感で、その結果出てくるものに興味があるというか。

果たして以前の様にスクロールで見ていた時と結果がどう変わるのなんて分り様がないのだけれど、それでも今は自分に仕掛ける実験みたいな感がおもしろいので、しばらく続けてみようと試みる。

そうかそうか量が大事なんだ。つるつると情報を視覚と脳に通過させる過程が大事なのであって、そのために量が必要というか。へたな自分に判断させる暇を無くさせる。多分その結果脊髄反射的に反応するものに、ひょっとしたら今迄とは違う意味があるかもしれないということなのか。

そうめんみたいに流した情報に洗われた後に残る自分本来のセンス(そんなものがあるかどうかしったこっちゃないけど)、そこにきっとおもしろさがあるのかもしれない。いやほんとうにあるかどうかしったこっちゃないんだけど。